ずいぶん長い間、音楽にかかわってきました。
少年の頃、フォークソングやロックにあこがれ、
ガットギターやら、フォークギターやら,エレキギターやら、、、
少ない小遣いをためては、(時には親に泣きついて・・笑)楽器やレコードを買い集めました。
時は過ぎ、日本も高度成長期からバブル期、低成長時代、出口の見えない大不況時代。
いろいろな時代を経験しました。
音楽業界も、数々の栄枯衰勢を経て、
それぞれの時代で様々なアーチストが、会社が、音楽産業が生まれては消えて行きました。
僕たち「音楽ファン」は何を求めて、何を見つめて来たのでしょうか?
音楽が好き。この感情は流行やジャンルなどにとらわれないきわめて純粋なものです。
「ン?」と首を傾げる方は、昔の少年少女時代の「こころ」を思い出してみてください。
そう、理由は解らないけどただただこの曲が大好き、あのアーティストがカッコいい、
ワクワク、ノリノリ、楽しい、嬉しい、そして、、何故か泣けちゃう。。。
音楽は、そんなエモーショナルな対象だったはずです。
別に肩肘をはる事もなく、CDのセールスにあたふたすることもなく、
音楽を創り出すアーティストやレーベル、プロデューサー達が
何十億人という世界中の音楽ファンに、自ら良しとする音楽を届ける。
世界中の音楽ファンは、好きな音楽を、聴きたい音楽を、興味のある音楽を
好きな時に、好きな形で,好きなだけ楽しむ。
これが、本来の「音楽」の在り方。
そしてインターネット時代の「音楽とのかかわり方」だと思います。
20数年前、インターネットと言うものが世の中に登場した時から、この時を待っていました。
もちろん今まで様々なインターネットによる音楽やコンテンツのプロジェクトに取り組んできました。
今やっと。20数年前に想い描いた『世界中の人々と音楽で自由に繋がる時代』
その時がやってきました。
なんと、嬉しくも、わくわくする事でしょうか!!
世界中の音楽ファンの皆さん。作る側も聴く側も。
お待たせいたしました。さあ、大好きな音楽を自由気ままに楽しみましょう!!
◆レーベルプロデューサー
MIRAIZU MUSIC エグゼクティヴ プロデューサー
株式会社デュアル・トーン 代表取締役
大木 昇(Noboru Ohki)
MIRAIZU MUSIC プロデューサー 兼 ディレクター
高橋 史(Akira Takahashi)